【これだけは気を付けろ!】業務用エアコン設置環境別3つの注意点

エアコン関係

エアコンの設置場所別3つの注意点

業務用エアコンの寿命を延ばす(長く使う)ために必要な注意点をご紹介します。定期的なメンテナンスはもちろんのこと、飲食店とパチンコ店では想定しなければならないリスクも全く異なりますし、設置場所によって事前に対策を打っておくことで長期間にわたりエアコンを使うことができます。

注意点1:飲食店は油汚れに気を付ける

飲食店で頻繁に起きる問題は主に油汚れによる室内機の劣化や、フィルターの目詰まりから起きる運転効率の低下です。室内機の劣化については、厨房での利用を想定して設計されたものを使えばさほど問題はありませんが、油汚れによるフィルター目詰まりは、定期的な掃除が最も効率的で手っ取り早い方法です。

多くのメーカーでは、使い捨てのオイルミストフィルターを導入していますが、三菱重工さんなどではアルミ製のフィルターを導入した厨房向けの業務用エアコンも用意しています。そのため、フィルターを何度も洗浄して利用することができるので定期的なメンテナンスで長期間利用できれば使い捨てのものより経済的かも知れません。

注意点2:オフィスビルは室外機の場所に気を付ける

大きめのビルであれば、屋上などに室外機が設置されているケースも多く見受けられますが、小さな雑居ビルや、3階建てくらいの小さめのビルであれば、室外機の設置場所をシッカリと確認した方がよいでしょう。

熱交換が出来ないと電気代が上がる

たまに、室外機の排気口付近に十分なスペースが設けられていないこともあります。エアコンは通常、冷房なら暖かい空気を外に逃がしていかなければなりませんが、室外機のそばに十分なスペースがないとその熱を逃がすことができません。

結果的に熱交換が上手くいかず、その状態のまま運転を続けても、「なかなか冷えない(もしくは暖まらない)」といった現象が発生します。

最近のエアコンは設定された温度まで自動で運転を続けるので、十分な冷たい空気が出ないにも関わらず無理をするので電気代が割高になってしまいます。そして無理な運転を続けると最悪の場合、コンプレッサーが焼き切れる場合もありますので注意が必要です。

注意点3:パチンコ店はヤ二汚れと高い天井が問題

パチンコ店と言えば、店内を広く見せるため天井が高めに設計されていることが多いです。そのため、いざ掃除をしようと思ってもなかなか出来ないという声も聞きます。

また、パチンコ店はどうしても喫煙者の方が多いので店内の空気はヤニが多く、エアコンもその影響を受けてしまいます。ヤニの汚れだけですぐに業務用エアコンがダメになってしまうことはあまり有りませんが、定期的な掃除は必要です。

天井が高くて掃除できない問題

ここで出てくる問題が

「掃除したいけど、天井が高くて届かない、、、」

といった問題です。そこで役立つのがダイキンさんや三菱重工さんが出している自動昇降機能付きの業務用エアコンです。例えばDAIKINさんではこれを「電動昇降式(オートグリルパネル)」と呼び、天井の高さに応じて8段階の調節が可能になっています。DAIKINさんの場合では、天井が4.5mあっても下から1m程度のところまで下ろすことが可能なようなので脚立を使うこと無くボタン一つの操作で清掃を始める事ができます。

※液晶ワイヤードリモコン(BRC1E8)もしくは別売りのオートグリル用ワイヤレスリモコン(BRC16A1)が必要。また8馬力・10馬力室外機(R410A)との接続時は液晶ワイヤードリモコンからの操作はできないとのことです。

ダイキン公式HPより

ダイキンHVACソリューション東京株式会社

番外編:チリやホコリの多い場所の室外機は注意

ビルや建物の裏手に室外機を置いてあり、尚且つそこに駐輪場のスペースがあるといったケースありませんか?駐輪場に限らず、ビルの解体や長期にわたる工事現場に面して室外機が設置されている場合は【ホコリ】や【チリ】に注意する必要があります。

チリも積もれば山となってエアコンの故障に。

文字通り、長期間にわたってチリやホコリの多い環境にさらされている室外機の中は結構汚れているものです。室外機が吸った埃は、内部に蓄積していきます。過剰に溜まってしまうと、これまたエアコンの効きが悪くなったり、さらには故障したりします。

それを防止するには定期的にほうきなどでササッとエアコンのファンを掃いてあげると効果的です。これだけでも大分変わってきます。しかし、あくまでファンがキレイになっているだけなので年に1度くらいは専門業者に依頼してシッカリとした洗浄を行うことをオススメします。

まとめ

どうでしたでしょうか。もしかするとご自身の設置されているエアコンの室外機の場所は知らないという方もいるかと思います。これを機会に一度どこに設置されているのか確認してみてください。また室外機の場所に限らず業務用エアコンは設置環境によって考慮するリスクも大きく異なるのでそういった部分も業者さんとシッカリと相談するとよいでしょう。

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