セルフゴックスしたネム(XEM)を取り戻す方法

お金

仮想通貨でなかなか怖いセルフゴックス。「まさか自分が」と思っていましたがそのまさかが起きました。。。しかし、送金先の優しさもあり無事に返還される手続きが終わったのでその一連の流れを記載しておきます。

【結論】
Contactformから問い合わせても返事がこない(特に海外)
送金先の取引所にチャット機能があるならまずはそこから問い合わせる。
NEMの誤送信は取引所の対応次第で取り戻せる

 

セルフGOX(ゴックス)とは

自分で送金先を間違えてしまったり、ハードウォレットに入れたまま秘密鍵を無くしてしまい取り出せなくなったりすることで「自分で自分のコインを無くしてしまった状態」のことを指しています。

数年前に始めてビットコインが有名になった事件でもあるマウントゴックス事件になぞらえてそう呼ばれているようです。
マウントゴックス事件とは当時日本でも有数のビットコイン取引量を誇っていた取引所が突如として取引所を閉鎖。当時のイタリア人の社長さんが「ビットコインが盗まれた。なくなってしまった」と言ったことから、「コインが消失する=ゴックス」と呼ばれています。

仮想通貨の中でもセルフゴックスしやすいネム(XEM)

ビットコインやイーサなどであれば送金先のアドレスさえ分かれば送金できてしまいますが、ネムは必ず送金「元」のメッセージが必要になります。これはネムの特徴の一つですが、このメッセージをみて送金先を判断します。なのでこのメッセージがないと、「届いたけれども誰のものか分からない。」といった事態に陥り、ネムが迷子になってしまいます。

GOXしているかどうかの確認ポイント

3時間待っても到着しない=疑い始める

ネムは仮想通貨の中でも比較的送金スピードは早いほうです。送金時の混雑状況にもよりますが、空いている時であれば数分で到着します。

送金元では「送金完了」になっている=GOXの可能性80%

通常送金元が完了になっていれば、送金したコインは届いているハズです。この時にまだ届いていなければ「メッセージを入力したか、入力したメッセージは合っているか」を確認してください。

メッセージの入力ミスor未入力=GOX確定

もうここまできたらセルフGO確定ですが、もし入力メッセージが合っている場合はもう少し待ってみましょう。1日待っても届かないようであれば、何かしらのシステム不具合の可能性が高いので、送金元、送金先の双方に問い合わせてみるとよいでしょう

NEMの返還:スペクトロコイン(バンクエラ)編

私の場合は2018年2月までICOを実施しているBnakeraのトークンを買おうとしてコインチェックからスペクトロコインにXEMを送金したところでセルフGOXしました。
(Bankeraを買うにはスペクトロコインに口座が必要なので。)

GOX発覚

メッセージを付けないまま送金したのでXEMが迷子に。当時はメッセージを「Hallo(^^)」みたいなのを入れるんだと思ってました。笑

Contactformからメールを送った×2回(返事無し)

一回目は日本語で送り、以下のような文章を送付しましたが4日間待っても返事無し。

【送付文章】
先日(○月○日)にコインチェックからスペクトロコイン当てにネムを送金した際にメッセージを付け忘れてしまいました。トランザクションIDや送金完了した画面など提出可能なのですが、返還可能でしょうか?

ホームページ上には「貴方の言語にあった言語で返事をします」とあったのでとりあえず日本ので送ってみましたがダメでした。そこで4日後に英語で再度メッセージを送ってみました。

【送付文章】
I recently forgot to attach a message when remittance was sent from coin check to spectro coin. Can you submit transaction ID, remittance completed screen, etc. Is it possible to return it?

Google翻訳を使って英語の文章を送付。私は全くもって英語は出来ないのでGoogle翻訳に頼りましたがきっと「なんだこの意味不明な文章は」って思われて返事が来なかったのかもしれません。笑

意を決して、チャットから問い合わせる

トランザクションIDをおくりXEMが返ってくることになった!
スペクトロコインの右下の方にチャットマークがあります。

そこをクリックするとチャットが立ち上がりチャットが開始されます。私が開始した時は休日のせいか8人ほどの順番待ちをしました。

以下がやり取りです。(かなりの意訳でミスがあるかもしれませんが、これで通じたので大丈夫かと思います。(笑)

Tim
Hello. How may I help you?
(やぁ、どうしたんだい)


Yes,please
I forgot to attach a message when I sent XEM.
I would like to put it in Bankera’s wallet without refund.
(XEMを送ったけどメッセージをつけわすれてしまったので、そのままバンクエラのウォレットにいれてほしい。)

Tim
Please provide me with the TX ID. We cannot include it to the wallet without message
We will try to refund it
(トランザクションIDを送ってくれるかい?メッセージがないものはウォレットに入れられないから返還するよう手配するよ)


OK
I will send the transaction ID
http://xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
Is this OK?
(オッケー。これでいい?)

Tim
Yes,One min please
Please note that since you failed to enter the message for the deposits, it will not be included to spectrocoin wallet. I have forwarded your case to the responsible department and they will try to return the XEM back to the originated wallet within 1 month.

Thank you for your patience and understanding! Please enter the message that you see under the wallet address when you deposit in the future for your own sake.
(メッセージのないものをそのまま移すことはできないんだ。1ヶ月くらいかかるけれどXEMを元のウォレットに戻すように手配するよ。今後はメッセージを忘れないでね。)


OK.thx

Google翻訳を使えば、思ったよりもこちらの意図は通じるので大丈夫!
そんなこんなで、返還手続きが完了したようなのであとはウォレットに戻ってくるのを待つだけです。

セルフゴックスの救済をしてくれる取引所は少数

国内でもセルフゴックスの救済をしてくれるのはかなり少数のようで、さらに送金元と送金先によって対応も異なるようです。とりあえず国内で救済措置をしてくれる最も優しいところは「Zaif」です

Zaifの対応

国内の取引所は基本的なスタンスとしてユーザーの誤送信による救済措置は行ってくれません。しかし、「どこから、どこに送ったのか」によって対応が異なるようです。
唯一救済の可能性があるのはZaifだけです。ザイフから送金先を間違えて送ってしまった場合やメッセージを付け忘れてしまった場合、トランザクションIDや送金の証明になるものなどを提出すれば、誤送信したネムを返還してくれるようです。

その他の取引所の対応については別の記事で詳しくまとめます。

皆さんもセルフゴックスには気を付けてください。

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