入社1年目でも先輩に仕事を頼むポイント
私はもともとフランクな正確も相まってなのか、よく世渡り上手と言われます。
それが良い意味なのか、悪い意味なのかは時と場合によるけれども、きっといい意味だと信じてここまで生きています。とりあえず人間関係でさほど困ったことはないので、イイ意味として言われているのが正解なんだと思います。たぶん。きっと。Maybe。
そう言われる理由は「頼み方が上手いから」だそうで、自分では特に気を付けたことはないけれどもどんな特徴があるのか他人の意見も聞きながらまとめてみました。
相手の機嫌の良いときを狙う(一番大事!)
なにかトラブルの後などはとりあえず避ける。こんな時に頼み事されても百発百中で切れられます。間違い無い。そういう時に話しかけると大概「何ですか!?(怒)」って返ってくるし、こういうときの「何ですか」の言葉の破壊力がスゴイ。
「何ですか!?(こんなときに話しかけてくんなよ。マジでムカつくな。今イイですかとかダメとか言っても話すんだろうぜー。あー、ムカツク)」
という位の意味を含んでいて、この破壊力を体感したい人以外はオススメしないし、たぶんこれを何度か経験したら国語の「筆者の気持ちを書き表せ」も余裕で書けると思う。笑
コレを頼んだら相手はどう思うかを考える
よく「相手の気持ちになって」とか言いますよね。正直ここが全てだと思います。
【これを今頼んだら相手はどう思うか】を考えられるかどうかで、頼めるかどうかが決まるといっても過言ではないです。
大体の人が面倒くさい仕事を頼まれた時に「これ私の仕事なの?」と思うはずです。そんな相手の気持ちに対してちゃんと回答できるどうかを考えたほうがいいです。
もし、正当な理由がスパッと出てこないなら、それは頼んではいけない仕事です。
だって、相手も頼まれる筋合いなんてないです。チームでやっている場合などはタスクが一極集中するのはおかしいのでそれぞれ分担すべきですが、特に部署をまたいだ依頼はそれなりの理由が必要なことは覚えておかないとカオスな状況になります。
軽めの依頼
まずはジャブ。サクッと軽く依頼してみる
「○○さーん、これちょっとお願いしたいんですけど出来ませんか??」みたいな感じでサクッと聞いてみます。これで通ればラッキー。だめならもう一発ジャブ。
「えー、お願いしますよぉー」 軽い依頼だったらこれで通ると思います。もしダメなら一旦退却しましょう。
一旦ストレートパンチを打ってみる
なぜ依頼をその人に頼むのか、ちゃんと理由を説明してみる。
「タスクのバランスをみて依頼をしたい」「この仕事を一番上手くこなせるのは○○さんだから」など、ちゃんと理由付けします。
たまにこれでも
「だったら私じゃなくて○○さんでいいんじゃないですか?」
とかいう人がいます。わかります。私もそういう人に当たった時は本当にイライラするし席に戻ると大体同僚から
「スゴイ目してるぞ。今なら視線だけで人を石に変えてしまいそうだ。」
って言われます。
「だれがメドゥーサやねん。髪の毛も蛇じゃない。まずはおまえを石に変えてやろうか」
大体ここで本気で断って来る人は、あなたの仕事したくない人なのでもう頼み事しないのが一番。無理に行くと逆にこっちの精神的ストレスが溜まるので遠目から「鳩の糞おちろ」って怨念だけ送っておきましょう。
重めの依頼をちゃんとする
とにかく結論ファースト
私も仕事中ずっとふざけてるわけではないので、真面目なときもあります。(4割くらいはふざけている。同僚からは9割ふざけている。と言われる。)
そういった雰囲気が通じない人に対してや、真面目な依頼をするときはちゃんとこんなことに気を付けています。
・話しかけた理由と何分間時間がほしいか言う
・依頼の結論からいう(極力「Yes」か「No」で応えられるレベルで聞く)
・その依頼をする理由や質問の背景は結論のあと
大概の場合はこれで終わりますし、1分もかからないです。だって答えは「YesかNO」「出来るor出来ない」レベルに落とし込んで聞くからです。
相手に考えさせる質問はNG
中にはどうしても意味不明で「こいつの言ってることマジで意味分からん。そんなに横文字使わないでくれ。」って思うことあると思います。(少なくとも私は多々あります。笑)
でも頑張って自分なりに解釈します。そして
「○○は××ということで合っていますか?」と聞く。
そうすれば相手の答えは「YesかNO」です。
「No」と言われたら、そこではじめて「じゃあ時間のあるときに教えてほしいのですがいつならいいですか?」と聞きます。
個人的には相手に「ちょっと言ってる意味が分かりません」って言われると死ぬほどムカツクので自分では絶対言わないようにしているってのもあります。
とまぁこんな感じで、ちゃんと依頼したら大体の人は受け入れてくれます。その代わり相手が忙しそうな時には、先回りして「何か手伝いましょうか」ってところまで言えたらパーフェクト!
どうしても断ってくる人にはもうメドゥーサのような視線を送るといいと思います。笑
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