忘年会のゲームや企画って困るものですよね、、、、毎年同じだと何か言われるし面白みに欠ける、、、デモ面白いゲームや企画なんて思い浮かばない。そんな迷える子羊たちのために3年間忘年会幹事をやってきて、ありとあらゆるゲームを考えたのでそれを共有します。
誰も教えてくれない注意点
ネットによくある企画をやってもマジで冷めるからやめとけ
例えばスリッパリレーとか、モノマネとか、ながーーいストローを使った早飲みとか、変なグッズをつかったゲームとか、かなりの確率でしらけるし本当につまらないです。(過去1回だけやって盛大にしらけた、、、)
どうしても、「時間もないし、面倒だし、とりあえずもうこれでいいや!!」ってしたくなる気持ちは本当によくわかります。でも盛り上がるかどうかで幹事の仲間内の評判は全く変わります。面倒な幹事の役も少しだけオリジナル性をもたせたゲームで盛り上げることに集中しましょう
参加する年代を考えないとマジで悲惨な結果になる
忘年会や新年会の種類によっては多くの年代が参加することが多いですよね。そうすると若者しか分からないゲームをやると年配は飽きてしまうし、その逆も然りです。なので、できるだけ年代に依存しないゲームにすることが重要です。
めちゃくちゃ盛り上がったゲーム・企画一覧
盛り上がったら加点する(ゲーム中全て)
司会進行において一番怖いのが盛り上がらないことですよね。なので、一番手っ取り早い方法として、盛り上げてくれた人やチームには加点をしていきます。まずはじめに、「どんなにつまらなくても、今だけは楽しそうにすること!」と宣言してしまうのもオススメです。
最初にやった時は、楽しんでるポイント、通称「Tポイント」
と称して都度小さな飴玉を渡していきます。
司会者の裁量でどんどん加点していき、最後に集計してゲームとは別に加点する方法です。これが面白いくらいに簡単に盛り上がります。笑
最初は静かだったところもいつのまにか「はい!はい!はい!わかった!」ってな感じでワイワイしていくんです。なので、基準は「司会者の独断と偏見で加点する!」と宣言して、かなりゆるめにどんどん加点していくと盛り上がります!パイン飴などであれば、安く大量に調達できるのでオススメです!
会社や参加者になぞらえたクイズ(10分)
ただクイズをやるのも、会社の理念や電話番号など、みんな誰しもが知っている内容をクイズにすることで、会場の雰囲気を掴みやすくなります。
だれかの口癖や、社長さんがよく言っていること、会社の創業年月日、会社名の意味などを穴埋め形式にして、空欄に入る言葉は? とするだけでクイズになるので掴みのゲームとしてはオススメです。
▼出題例▼
事前に答が決まっていない○×ゲーム
所要時間:10分ほど
アイテム:養生テープ、○×の書いた紙
これはお題だけを用意しておいて、実際にその場でチャレンジしたり、その場で当事者に答えてもらう形のゲームです。スペースがとれるなら会場を○×で半分に切ってもいいかと思います。⚪︎×であっていたら残っていく、間違えたら脱落です。
出題例
1,Aさんは30秒以内に20回以上の腕立て伏せができると思うなら○、出来ないと思う人は×
2,BさんとCさんジョッキ1杯を飲み終わるのが早いがBさんだと思う人は○、Cさんだと思う人は×
3,Dさんはサッカー部出身である○×
4,Eさんは生粋のXXXのファンである○×
といった感じにするとその人を知ることも出来るしその場でチャレンジすることで更に盛り上がります。ただ懸念点を上げるとすると、最初の問題で脱落しちゃった人が暇になってしまうことですかね、、、脱落すると後は見ているだけになってしまうので、、、
記憶力チェック
いたって簡単で何でも良いのでネットで適当なイラスト画像を拾ってきます。それを紙やモニターに30秒間だけ映して、終了後問題に回答してもらうゲームです。
一人でやっても答えられないので、1つのテーブルなどで協力してやるようにすると一体感がでて、さらに盛り上がります。
アドバイス
1問目は要領をつかんでもらうために簡単な問題の方がオススメです。
そして「皆さん要領はわかりましたね?全然覚えられなかったという方にリベンジする機会を設けましたよ!もう一問チャレンジしましょう。画面を分割してみんなで協力して覚えてくださいね!」
とアナウンスするとワイワイがやがや始まるのでオススメです。笑
コール対決
参加者 :対象となるひと全員
アイテム:携帯のみ
画面に表示された番号へ一斉に電話をして、つながった人に景品を進呈やポイントの加算といった、非常にシンプルで、尚且つアイテムは何もいりません。ディズニーのチケットや何か1つのものを抽選する代わりにめっちゃ便利です。スタートから結果までサクッと終わるので面倒な抽選の必要がありません。
アドバイス
1回目は幹事メンバーと上司の携帯番号の計4つを使って、ボーナスゲームとして、つながった人に加点をしました。(上司の番号は勝手につかったので意外性があってワイワイしました。笑)
2回目はディズニーのチケット抽選の代わりに使用しました。抽選ボックスもエントリーも不要なのでとっても便利!
前半・後半を別々の人が回答する
所要時間:10分ほど
アイテム:ホワイトボード or スケッチブック
昔ネプリーグという番組で少しだけやっていたゲームになぞらえて、答えのうち、前半を答える人と後半を答えるひとに分けます。
例えば、
Q:クラーク博士の名言と言えば? 「 」よ「 」 のカッコ内を埋めろ
A:前半の人「少年」、後半の人「大志を抱け」
といった感じです。正直前後半に分けられれば問題は何でもいいので、僕らの場合はちょっと意地悪な問題も入れてました。笑
【出題した問題】
Q:スルガ銀行の不正融資が明るみに出る発端となったシェアハウスの名前は?
Q:童謡のぶんぶんぶん。歌詞のカッコ内を埋めろ
ぶんぶんぶん はちがとぶ おいけのまわりに「野バラ」が「咲いたよ」ぶんぶんぶん~
Q:新海誠 監督の作品といえば? 「 」の「 」
この時のシンキングタイムで「自由に雨を止めることのできる女の子の話や、男女が入れ替わる話もありましたねぇー」と言うと「どっちを書くか、、」というので盛り上がります。Q:2019年東京ラグビーワールドカップ、決勝戦で戦った国は?「南アフリカ」対「イングランド」
ゴミぽい
所要時間:2分ほど
アイテム:雑紙(いらなくなった雑誌なども可)、養生テープ
これはちょっとわかりにくいですが、2m程離れた場所から30cmくらいの枠の中にゴミ(紙屑)をいれたらクリアというゲームです。
チーム戦の場合、参加者は1チーム2人、2つの紙屑が入ったらOKとして、2人で投げてもいいし、1人が丸める係、もう1人は投げる係にすると盛り上がります。雑紙には限りがあるのでもし無くなったら、拾って投げてもOKとしておくといいですよ!
カードめくり
所要時間:2分ほど
アイテム:トランプのみ
予めトランプの中に、
問題を書いたカード、問題の選択肢のカードを作っておき、全て裏返しで適当に並べておきます。
プレーヤーはスタートと同時に、裏返されたトランプをめくっていき、問題のカードと選択肢のカードを探します。そして、問題(正しい順番に並べろなどの問題)と選択肢を組み合わせ回答をする。といった感じです。
先に選択肢のカードを集めても回答出来ないし、問題のカードを見つけても、選択肢のカードがないと回答出来ないので、みんな結構必死になって探しますし、女性でも出来るので単純ですが結構白熱します。
早飲み・早食い(ガリガリくんor食パン)
イベントの中でも定番の早飲み、早食い系ですが、女性ばかりの飲み会では避けたほうがいいでしょう。男子がいれば結構盛り上がります。
早食いの定番はガリガリくんですが、意外と食パンもオススメです。
みなさん、案外食パン1枚って早食い出来ないの知ってます?笑 6枚切りなんて1分あれば余裕!と思ってるあなた、ぜひ一度チャレンジしてください。見た目によらずマジでキツイです。
○○と言えば?の写真を持ってくるゲーム
森のバターといえば? → アボカド
畑の肉といえば?→大豆
といった感じで出題していきます。早押し形式やチーム回答でもいいと思いますが、そのままでは面白くないのでもう少し捻っていきます。
複数の選択肢を用意しておき、それの画像や写真を印刷して会場に貼っておきます。出題と同時にプレーヤーは会場からその答えを探して司会者にそれを持ってきます。
答えが分かっても、写真がわからないといったことになるので、「これって、この写真だよね!?」なんて感じで盛り上がります。
実際にやった問題例
・タイタニックの監督は?
・佐賀県の形といえば?
・〇〇さんのデスクはどれ?
・今日の参加人数は?
・山の手線の駅数といえば?
ガチャガチャカプセル空け
ガチャガチャにつかうカプセルを200個くらい用意します。小さめのだったら2000円〜3000円もあれば調達できます。
その中にポイントや紙を入れておいてプレーヤーは開けたカプセルに入っていたポイントをゲットする。単純なゲームです。
どれだけ早くたくさん開けられるかが勝負になってくるのでみんな必死になってやってくれます。笑
僕がやった時は6チームから1人づつ代表者が、前に出て200個のカプセルをその6人の代表者で一気に開けていく。
入っていた紙を受け取るようにチームごとに紙袋を用意してそこに受け取るサポート役が各チーム1人つく。といったかんじでやりました。実際にはみんな、出てきてグチャグチャでしたが、めちゃくちゃ盛り上がりました
ストップウォッチ(スマホ使用)
脱出ゲームでよくある、課題クリア系のゲームです。ストップウォッチ調達は面倒なのでスマホで代用します。10秒ジャスト、5秒ジャストなどで止めてもらいます。
(15秒ジャストは難しいし、一回ごとに時間がかかるのでオススメしません)
カウンター1000回ピッタリ(100均)
これも課題クリア系です。ダイソーにカウンターが売っているのでそれで十分です。500回だと1分くらいで、あっという間にクリア出来るので、1000回くらいがちょうどいいかと思います。
漢字ドリル・さんすうドリル
小学生レベルでいいので、ネットで落ちているテストを用意します。いい歳した大人が意外にも漢字を書けないので笑えます。笑
算数は足し算引き算だけは簡単すぎるので、割り算などを組み合わせた計算あたりがオススメです。
無料ソフトを使った自作の迷路
とっても便利な時代で、自作で迷路を作れます。迷路をクリアすると数字やキーワードが見えるようにしておくと想像以上に「すげーー!」という反応をしてくれます。笑
会社の理念や、他のゲームの解答権としてつかうのもオススメです。
作成イメージ
aha体験
みんな経験ありますよね?テレビとかでよくやってる30秒以内に変わっていく短いGIF動画です。意外とネットを探せばたくさん落ちてるので、それを元に使います。
意外と6人チームでみても、分からないことが多いのでオススメです。
ここに約60個近いGIF画像があるのでめちゃくちゃ参考になります。
http://cre-m.jp/category/creator/onokensuke/spot_the_difference/
イントロどん
定番ですが意外と盛り上がります。ただ、年代によって差が出るので、参加者の年代に合わせて曲をチョイスする必要があります。
番人ウケする曲として
世界に一つだけの花、ロマンスの神様小泉今日子
若い世代なら、米津玄師やあいみょんあたりがオススメです。
並び替えクイズ
正直問題はなんでもいいです。笑 分かりそうでわからない問題だと結構ワイワイして盛り上がるので例えば
Q:背の高い順に並べろ(参加者でも面白いです) → 波平、悟空、峰不二子
Q:体重の重い順に並べろ → 小錦、曙、朝青龍
とかにするとみんな知っているけど、正確には知らない答えられない問題で「あれじゃない?」、「いや、こっちでしょ!」ってなって面白いですよ!