バンクエラ(Bankera)についてのまとめ
今後の将来性・配当・上場予定など
バンクエラ(Bankera)は「スペクトロコイン」が運営するプロジェクトで「仮想通貨の銀行」を目指すというものです。ICO期間中にもかかわらずバヌアツのプライベートバンクを買収するなど大きな注目を集めているICOの一つです。
最大のメリットはバンクエラに投資した人は、保有しているBNKの量に応じて【毎週ETHで配当が貰える】というところでしょう。しかもサイトは日本語対応!!
バンカートークン各保有者には純取引利益分配額が利息として毎週支払われます。これはバンクエラの゙純取引利益の20%から構成され、毎週スマートコントラクトに送られます。例えば、バンクエラの1週間の純利益が1000万ユーロとした場合、200万ユーロが純取引利益分配額としてスマートコントラクトに送られます。
一般ICOは2月末まで開催
このICOにはすでに8万人が参加しており、銀行買収のニュースもあってか、ここ数日で相当な伸びを見せています。このままのペースで行けば、ICOも無事に達成されそうですし、万が一目標値に到達しなかった場合はBNKを所有してるユーザーを対象に、余ったBNKトークンが配布されます。
なので1億BNKが売れ残り、BNK投資家が1億人いたら一人に1BNK分配されるといった形です。まぁ売れ残る事はないと思いますが、、、
バンクエラ(Bnke)のロードマップ
プロジェクト開始~ICOまで
ITインフラの開発完了
プレICO実施(25億のBNKトークンを2,500万ユーロで売却。過去最大のPre-ICO)
ウォレット機能完了
2017年11月27日~2月末
ICOの実施。トークンの30%を配布して資金調達
2018年上半期
取引所の公開予定
2019年前半
バンキング機能提供(1月下旬、既にバ ヌアツのプライベートバンクを買収)
2019年後半
投資ソリューションの提供
なんてったって、既に本物の銀行を買収しちゃってます。バヌアツというなんとも聞き慣れない場所ではありますが、買収した銀行は20年以上の歴史を持つ老舗の銀行のようです。
年始にはリップルがSBIと提携で大きな話題となりましたが、こちらも既に銀行を買収するなどICOの段階とはいえ、かなり本格的に動き出しているようです。
BankeraのトークンBanker(BNK)の購入方法
ICOは SpectroCoin(スペクトロコイン) で実施されますのでバンカートークン(BNK)を購入するためにSpectroCoin の口座を開設する必要があります。
バンカートークン(BNK)は、EthereumブロックチェーンERC20に準拠するトークンとして、またNEMブロックチェーンNEMモザイクとして発行されます。 EthereumとNEMトークンの比率はPre-ICOとICO期間にトークン購入者によって選択します。
クレジットカードで間接的に購入できる
クレジットカードをつかって日本円の入金ができます。(クレジットの登録等の作業が必要)しかし、入金したJPYでBNKを直接購入できるわけではありません。
出来るものの結局BTCを購入し、そのBTCを使ってBNKを購入することになります。(めんど。)
なので他にZaifやビットフライヤーのアカウントをお持ちなら、そこから日本円でBTCなどを購入し送金した方が早いと思います。送金ならBTC以外以外にもXEMやETH、DASHもできるので便利です。
Bankeraを運営するスペクトロコインの解説
スペクトロコインは
2013年 プロジェクトが開始、
2014年 モバイルウォレットと支払処理の開始、
2015年 デビットカードの発行開始(6万5千枚以上のカード発行済み)
2017年 IBANアカウントの取り入れ(バンクエラ(Bnakera)始動)
といった様に既にそれなりの運営実績と経営基盤のある会社です。
もともとは仮想通貨へのアクセスを提供するためにスペクトロコインは作られましたが、段々とサービスの幅を拡大し、デビットカードの発行やIBANコード、外国為替などまでサービスを広げるウチに「仮想通貨の銀行」という構想につながってきて「バンクエラ(Bankera)」につながってきたようです。
信頼度の高いICO:NEM財団のCEOがアドバイザー
最近では詐欺まがいのICOもあったりしますが、このバンクエラは数あるICOの中でもかなり信頼度の高いものだと思います。アドバイザーにはNEM財団の代表である「ロン・ウォン氏」の名前や、米国議員さんも名を連ねています。
奇しくも、コインチェックのハッキングで有名になってしまった一躍名前が知れ渡ったNEM。NEM自体に何ら問題はありませんし、それを率いてきた最高責任者がアドバイザーについているのは相当な安心感です。
日本語の字幕対応なのでとても見やすいです。
購入のメリット
1、保有するBNKトークンの量によって毎週配当が得られる
私個人的にはこれが最大のメリットだと思っています。スペクトロコインとバンクエラ両方を合わせた純利益の20%がトークン保有者に分配されます。スペクトロコイン上のウォレットに配当がきますが、この配当で更にBNKを買い増すことができます。つまり複利に近い状態なんです。
例えば100万BNKをもっていて配当で10万BNKを買い増したら、当然のことながら翌週には110万BNKに対する配当がきます。(だからこそ早めにかった方がいい。)
2、上場による高騰が期待できる
もちろん暴落する可能性もあります。なのでここは誰にもわかりませんが、私は上場で一時的に下落しても長い目で見れば必ずICOの価格よりも上がると思っています。(あくまで私個人の意見なので、自己責任でお願いします。)
3、BTC以外にもXEMやETHで購入することができる
スペクトロコインのウォレットでは、BTC以外の仮想通貨(XEM、ETH、DASH)で購入することができます。
※ちなみに私は一度ネム(XEM)で購入しようと送ったところメッセージを付け忘れて行方不明になりました。。。その話はまた後ほど詳しく書いておきます。
購入のデメリット
1、上場するまで売却できない
これは当然のことながら、ICOが終了し上場するまではBNKトークンを現金化したり、他の通貨に変えることができません。上場と同時に高騰したところで売り抜けるのも一つの手ですが、元々のプロジェクトを考えれば中期的~長期的な目で見ることが重要かなと思います。しかも利益に応じて配当が得られるので、他の通貨と異なり持っていて損はありません。
2、ICOなのでプロジェクトが上手く行かないこともある
当然のことながら、まだまだ構想段階なので軌道にのっているわけではありません。そのためプロジェクトが上手くいかない可能性もあります。しかしながら、他のICOよりもバックについているアドバイザーやロードマップ、将来性の実需を考えるとプロジェクトが頓挫する可能性の方が低いように私は思います。すでに銀行の買収まで行っていますしね。
繰り返しますが、ICOは最悪無くなってもいい余剰資金で投資すべきなのでお気を付け下さい。
購入までの詳しい流れ
まずはBanker(BNK)のウォレットとなるSpectroCoinに登録します。(ご登録はこちら)
登録はメールだけなので2分くらいで開設できます。
日本語表示にも対応しているので、英語が表示された場合は画面右上の地球から日本語を選択してくださいね!ご利用のメールアドレスと任意のパスワードを設定しキャプチャにチェックを入れて送信します。
アカウントの開設が完了すると自分のウォレットが開設されます。開設が済んだらまずは購入に必要な資金を入金する必要があります。
これが入金画面です。どの形式から入金するか選択できて、BTCをはじめ、XEMでも送金可能です。またJPYでも入金は可能なので助かります。
クレジットカードを使って日本円(JPY)も入金することができます。なのでCCで資産を凍結された人でも購入することができますが、CCの様にクレジットカードから直接BNKを購入は出来ません。なのでBTCを購入し、そのBTCでBNKを購入することになりますので注意してください。数千円という少額から購入できるのも魅力的です。多くのICOは「1万円以上」といったケースが多いので参加しやすいですね。
BTC入金を選択するとこんな画面です。特に難しいことは何もなく、通常の送金の様にすればOKです。
着金した通貨を使ってBNKを購入します。具体的には
上部メニューの「両替取引」→「どの通貨でBNKを購入するか選択」→「送信する」で完了です。
あとは放っておいてもバンクエラの純取引利益の20%から構成された配当が、毎週スマートコントラクトに送られてきます。
まとめ
【バンクエラの特徴】
・バンクエラは仮想通貨の銀行を目指しており既にバヌアツの銀行を買収済み。
・BNKトークンは持ってるだけで毎週配当が得られる
・アドバイザーにNEM財団のトップや米国議員が名を連ねるので安心感が違う
・クレジットカードでJPYの入金ができる
・BTC以外のETHはもちろんXEMやDASH、でも購入可能
個人的見解としては持っていて損はないと思います。
ICO期間中なので、良くも悪くも価格変動の影響は受けないので資金を逃がしておくためにも有効かもしれません。ただ上場までは現金化出来ないので注意して下さい。
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